ウェストマーク戦記〈1〉王国の独裁者

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784566024069
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

馬車が走り、マスケット銃が火を吹き、書物が知識の宝庫として大切にされていたころの架空の国ウェストマーク。そこでは、一人娘を失って心身を病んだ国王に代わり、宰相カバルスが圧政を敷き、独裁権力を振るっていた。印刷見習い工のテオは、警察軍に逆らって故郷の町を追われ、気のいいイカサマ師とともに放浪の旅をつづける羽目に…。とちゅう、浮浪児の少女ミックルに出会ったことから、一行はいつしか、王国をめぐる動乱の渦に巻きこまれてしまう。全米図書賞、アメリカ図書館協会年間最優秀図書賞にかがやく三部作。

著者等紹介

アリグザンダー,ロイド[アリグザンダー,ロイド][Alexander,Lloyd]
1924~2007年。アメリカのフィラデルフィア生まれ。高校卒業と同時に銀行のメッセンジャー・ボーイとなるが、1年ほどで辞め、地元の教員養成大学に入る。19歳で陸軍に入隊。第二次世界大戦に従軍し、除隊後、フランスのソルボンヌ大学で学ぶ。1955年、31歳のときに最初の単行本を出版。当初は大人向けの小説を書いていたが、児童ものを手がけるようになって作家としての評価が高まった。主な作品に、「プリデイン物語」全5巻(第5巻『タラン・新しき王者』でニューベリー賞)、『セバスチァンの大失敗』(全米図書賞)などがある

宮下嶺夫[ミヤシタミネオ]
1934年、京都市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

5
ウェストマークでは一人娘を失ってから心身を病んでしまった国王に代わり、宰相であるカバルスが独裁政権を振るっていました。印刷見習い工のテオはある事をきっかけに警察から追われる身となり、イカサマ師のラス・ボンバス一行と共に放浪の旅に出ることになりましたが・・。ウェストマーク戦記第1弾。悪くはないけど、ちょっと物足りなさを感じました。というのも展開が読めてしまった部分があったので・・。でも人の善悪を問いかけた話でなかなか読みごたえがありました。★★★2010/04/09

ミミネコ

3
どの人物もしっかりと描かれていて読みごたえがある。真面目過ぎるテオと、真面目だけど機転もきくミックルが、大人たちが始めた戦いの中でどう成長していくのか楽しみ。2018/09/23

mayuri(Toli)

2
プリデイン物語も大好きですが、こちらの話も面白い。 登場人物は味があってどの人もすごく魅力的だし、物語も、より等身大に善悪とか理想とかを問いかけてくる。名誉をたっとぶと言いながら、悪事に手を貸さなければならないテオが、自分が本当に普通の人間なんだと気づいていく様は、とても味わい深かったです。2011/06/09

つきと

2
暴政は反乱を生み、ただそれだけならば善良である者にも刃を持たせる事がある。統治を通して一人の青年の迷いが丁寧に描かれている。先の展開が読める弱さはあれどもストーリーテリングの上手さがそれを補って、楽しませてくれた。片一方に傾く主張が、誰かを救うためとしても血が流れる事に変わりはない。それを善だと叫ぶ声は果たして本当に良い事なのか?義憤の末にある争いに対する問いが絶えずなされていると感じました。テオとミッケルの関係にも期待しつつ次巻へ。2009/09/15

きゅー

1
ファンタジーと思ってたらアルファベット出てくるしブラジル出てくるし…パラレルワールド的な感じかな? いろんな見解を持つ人々がいてどれも正しいとも正しくないとも言える状況の中、最終的にどんな落としどころに持っていくのか気になるところ。2019/03/01

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