ベレンとルーシエン

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ベレンとルーシエン

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566023871
  • NDC分類 933
  • Cコード C0098

内容説明

トールキンが、自分たち夫婦になぞらえたというベレンとルーシエンの物語。この世に生を受けたもののうち、最も美しいとされるエルフの乙女ルーシエンと人間の勇者ベレンは、運命的な出会いの後、恋に落ちる。ベレンはルーシエンを獲得するため、大宝玉「シルマリル」探索の旅に。途中、ナルゴスロンドのエルフ王フェラグンドの献身的な支援や、神の猟犬フアンの助けを得て、シルマリルの奪還に成功し、ルーシエンとの結婚が許されるかに思えたが…

著者等紹介

トールキン,J.R.R.[トールキン,J.R.R.] [Tolkien,J.R.R.]
1892年1月3日、南アフリカのブルームフォンテン生まれ。第一次世界大戦に従軍後、学究生活を開始し、やがて世界的な言語学者の一人と目されるようになる。しかし、それ以上に「中つ国」の創造者として、また『ホビットの冒険』『指輪物語』『シルマリルの物語』など、並外れた作品群の作者として知られる。彼の作品は60カ国以上の言語に翻訳され、世界中の人々に愛読されている。1972年、バッキンガム宮殿で女王からCBE爵位を、オックスフォード大学から名誉文学博士号を授与された。1973年永眠。享年81歳

トールキン,クリストファー[トールキン,クリストファー] [Tolkien,Christopher]
1924年11月21日生まれ。J.R.R.トールキンの三男。父より遺言執行者に指名された。1973年の父の死より生涯にわたって、父の残した大量のノートの整理とその出版に尽力した。2020年永眠。享年95歳

沼田香穂里[ヌマタカオリ]
1964年生まれ。1987年慶應義塾大学英米文学科卒業。1990年お茶の水女子大学修士課程英文学専攻修了。1996年同大学博士課程比較文化学専攻単位取得。現在慶應義塾大学・和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

51
『指輪物語』の世界、中つ国での伝説的な、ベレンとルシエンの恋物語を描く。著者のトールキン教授がどのように構成を組み立てていたのかがはしばしから窺えて、読みごたえあり。教授は自らと妻君を、ベレンとルシエンに例えていたと聞いているが、死が二人を分かつことはないのだな。★★★★☆2020/10/31

ワッピー

40
大トールキンの残した膨大なメモを元に、三男クリストファー氏が「指輪」より遙か昔、上古の伝承であるベレンとルーシエンについて様々なバリエーションを発掘。「シルマリルの物語」が形になったのにかくも想像を絶する手間がかかったとは!後にトールキンの妻となったエディスがヘムロックの花咲き乱れる森の草地で踊っていた思い出がルーシエンに結実したことを知り、感無量です。二人を助ける犬のファンの大活躍、そして草稿の中にしか出てこない邪悪な猫大公テヴィルトとその一党も興味深いキャラでした。ディープな中つ国ファンにはおススメ。2022/03/25

mahiro

19
トールキンの子息クリストファー氏が父の遺稿の中から取り上げたベレンとルーシエンの物語を中心にした資料集。ベレンとルーシエンの物語も初期の構想から色々改変されているのがわかる。私が少し心をくすぐられたのが猫大公テヴィルド、残念ながら悪役なんですトールキンさん猫嫌いだったのかな。こうして見るとあの指輪物語も広大な世界のほんの一部だと実感できるし、こういう背景を持っているからこそ指輪物語は深みがあり魅せられて止まないのだ。指輪物語、ホビット、シルマリルの物語や他の資料集等も読み、更にもっと読みたいという人向け2021/01/21

Book Lover Mr.Garakuta

15
【速読】小林書店で、購読:中つ国大好きなので、非常に面白かった。2022/01/05

シュウ

9
シルマリルを読んでいると、解りやすいかも。やっぱりこの世界、好きだな。2021/06/05

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