パフィン島の灯台守

個数:
  • ポイントキャンペーン

パフィン島の灯台守

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 07時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566014602
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

イギリスのシリー諸島付近は航海の難所です。ある夜、嵐で船が沈み、乗客30人が岩にしがみついていたとき、パフィン島の灯台守ベンが手漕ぎボートでやってきて、全員を救出してくれました。助けられた乗客の中にいた5歳の少年アランは、この夜のことを忘れず、ベンが描いた船の絵をもらって大切にしていました。学校を卒業するとすぐ、パフィン島に向かい、なつかしい灯台守に再会します。一羽の傷ついたパフィンを看病することで、ベンとアランは家族のように絆を深めていきます。パフィン島が、文字どおりパフィンでいっぱいの島になるまでを、人と人のつながりをからめて情感豊かに描きだす物語。オールカラーのすばらしいイラストに飾られた贅沢な作品です。

内容説明

嵐の夜、パフィン島沖で、少年は、灯台守に命を助けられました。いつか島にもどりたい…少年と灯台守のきずなは、一羽の鳥をとおして、さらに深まっていきます。

著者等紹介

モーパーゴ,マイケル[モーパーゴ,マイケル] [Morpurgo,Michael]
イギリスを代表する児童文学作家。これまでに130作以上の作品を発表している。『戦火の馬』(評論社)は舞台になり、スティーブン・スピルバーグ監督により映画化もされた

デイヴィス,ベンジー[デイヴィス,ベンジー] [Davies,Benji]
イギリスのイラストレーター、絵本作家。大学でアニメーションを学び、卒業後、CMのアニメーション監督等をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

64
頑固だけど芯は優しい灯台守ベンジャミンと沈没船から彼に助けられた少年アランの物語。大嵐の救出場面、冷たい祖父母との生活、寄宿学校での出来事、パフィン島での交流、そして戦争。ベンジー・デイヴィスの絵が全ページに渡って繰り広げられるので映画のように次々と印象的な場面を楽しめる。なかなかに個性的なアランの成長過程、絵によって繋がった2人の交流、保護したパフィンへの思い、見どころが多く、読み終えると静かな満足感に包まれる。2023/05/03

とよぽん

63
途中から戦争の話になり、さすがモーパーゴだと思った。手紙を出しても返事が全く来ない。そのわけがわかったとき、外国の物語には結構出てくる理由だと思った。1人の少年と孤独でシャイな灯台守との友愛がとてもよく描かれていた。もちろん、愛嬌のある鳥パフィンも。本当に、現代では灯台は無用なのだろうか?2023/03/29

ヒラP@ehon.gohon

32
モーパーゴの物語は、いつも夢を与えてくれます。 このタイトルを見た時、なぜか若い頃に読んだパフィン・ブックスのことを思い出していたのですが、内容はまさかのジャストフィットでした。 ペンギン・ブックスを創設したアラン・ウィリアム・レインに寄せて書かれた物語だそうです。 戦争という時代の意固地な灯台守についても、心の中で合点が行きました。 感動的な作品ではあります。 2024/05/15

まる子

29
難破した船に乗る30名を助けた灯台守のベンと、彼に助けられた少年アラン。いっ時は連絡も無く離れていた彼ら。なぜ連絡がなかったのか、それには理由があった。彼らが助けたパフィンを通して家族同様な絆で結ばれる。やはりモーパーゴ作品なので戦争もあった。パフィンという鳥は「ツノメドリ」「ニシツノメドリ」「エトピリカ」の3種をパフィンと総称するとの事。エトピリカはアイヌ語。飼育されているこの鳥を日本で見るには「那須どうぶつ王国の1施設だけ」だそう。ここからは実話で、大人になったアランはペンギンブックスを創設。2023/11/24

joyjoy

26
続けてモーパーゴ。Keeper。変化しつつも、大切なもの、大切なことを守り続ける。とにかく絵が‼ 自分で読んでいるとつい文字ばかり追ってしまいがちなのだけれど、思わず眺め入って、それでいてお話のなかに入り込める絵が、素晴らしい。島の灯台を見上げる。灯台から見下ろす。灯台の灯、ストーブの火、木洩れ日、窓から射しこむ陽光、それらのつくる影。様々な光と影のなかで生きる人たち、鳥たち。第1章と第10章、灯台の立つ入り江の風景を見比べるのも楽しい。変化と、変わらずにそこにあるものと、その両方に、なんだか嬉しくなる。2023/05/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20457764
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品