ロアルド・ダールコレクション<br> 魔女がいっぱい

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ロアルド・ダールコレクション
魔女がいっぱい

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784566014220
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

この世の中、ほんとうは魔女がいっぱいいるんだ。そのへんの女の人とまったく変わらない格好をしているから、みんな、気づかないだけ。おばあちゃんが、見分け方を教えてくれたんだけど…。ある日、ひょんなことから、ぼくは魔女の集会をのぞき見した。魔女たちは子どもが大嫌いで、恐ろしい相談をしていた。運悪く、ぼくは見つかり、つかまってしまい、鼻をつままれて苦しくなったので、口をあけた…。

著者等紹介

ダール,ロアルド[ダール,ロアルド][Dahl,Roald]
1916~1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、撃墜され、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

ブレイク,クェンティン[ブレイク,クェンティン][Blake,Quentin]
1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

清水達也[シミズタツヤ]
1933年、静岡県生まれ。静岡県子どもの本研究会長。長年読書運動に従事し、1994年に静岡市に子どもの本研究館「遊本館」を設立。第24回野間読書推進賞受賞。創作活動も続け、多数の著書がある

鶴見敏[ツルミトシ]
1946年、静岡県生まれ。京都女子大学大学院で児童学を専攻。外国語専門学校講師、カルチャーセンター講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

327
ストーリー・テラーとしてのロアルド・ダールには脱帽するしかない。あれやこれやと何処から溢れんばかりの物語のアイディアが湧き出てくるのか、一度彼の頭の中の構造を見て診たいほどだ。本書は題名通り”魔女がいっぱい”の物語。文字通り魔女は女性ばかりで、しかも一見とても美人なセレブな方々ばかり―― でも、一皮むけば(文字通りに)それはそれは醜い魔女の姿があった!! まず頭髪がないので必ずカツラを被っている。足が極度の扁平足なのでヒールを履くのにもすごく苦労している。2017/04/01

KAZOO

112
ダールのブラックな話です。これは児童書というよりももう少し年がいった人向きの話ではないかと思われます。ネズミにされてしまった主人公が、元の姿には戻らずに世界中の魔女をみんなやっつけてしまうということで話が終わっています。日本語や鵜も読みやすく結構面白い言葉遣いにされたりしています。また挿絵もいつもながら楽しめます。2018/02/16

Rosemary*

56
【ファンタジー・フェス☆Angels】参加中。やはり面白いです。ユーモアに溢れちょっぴりシニカルで、お話はテンポよく進みます。両親を事故で亡くしたぼくは、おばあちゃんから魔女の見分け方を教わります。ある時偶然に魔女の集会に出くわしてしまい、大変なことに…。ハラハラドキドキ。しかし魔女怖い!最後は切ないけれども今後の人生を希望をもって邁進していく姿を見せて貰った爽やかな読後感となりました。2015/10/20

ポルコ

22
映画も面白かったが、小説も手に汗握るハラハラドキドキの連続で楽しい。ロアルド・ダールは大人向けのミステリーも自伝も書いているので児童書と侮っていると、とても驚かされることになる。長めのエピローグも前向きな冒険心に溢れていて興奮のまま読了。2022/01/10

olide

20
ねぇ、この世の中に魔女がいるって信じる?それもいっぱい! 隣に座った綺麗なお姉さんが、落し物を拾ってくれた優しそうなお婆さんが、もしかしたら子どもをぺちゃんこに潰そうと企む魔女かもしれないんだよ。それはありえないことじゃないんだ──お婆ちゃんと孫が魔女たちに立ち向かう。とっても面白いダールの物語、でも実は結構ブラック。大人が読むと残酷なことも書いてあるけれど、さらっと表現しているのはさすが児童書作家。ダールの作品は基本ハッピーエンドだけれど、大人になって読み返すと「あれっ?」と思ってしまうのも面白い。2014/07/01

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