内容説明
マダム・デュポンの蝋人形館に幽霊が!?おかげで守衛のサージは災難に見まわれる。サージの汚名をそそぐため、少年探偵団は立ち上がる。行く手には国家機密にかかわる陰謀が待っていた。
著者等紹介
リード,アンソニー[リード,アンソニー][Read,Anthony]
ロンドンの名門演劇学校に学ぶ。18歳で俳優のマネージャーとなる。それ以後、広告、新聞雑誌、出版、TVプロデューサーの仕事を経た後、作家生活に入る。200を超える人気TV番組の著者権を持つ
池央耿[イケヒロアキ]
1940年東京生まれ。1964年国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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科学の小鹿
6
えっ最終巻?これで終わっちゃうの!?モリアーティとはぬるく関わる、仲間の一人は家族のもとへ。何か感動的なことが起きるのかと期待してたんだけど、、、。これもこれで、少年探偵団らしいってやつなのかな~(´Д`)2014/05/15
ぽま
2
シリーズ最終巻。これまで散々存在を匂わせてきた、モリアーティ教授との最後の闘いが繰り広げられる…ということもなく。少年探偵団が路上生活を脱して、それぞれが真っ当な道を歩み始める…ということもない、「それぞれの今までの生活が、これまでも続く」というスタンスで終了。各巻の結末の付け方がややマンネリ化してきていただけに、もうすこし劇的な展開を期待していたのだが、その意味では少し物足りなさも感じた。わざわざ正典展開に逆らって、モリアーティ教授を復活させた意味はあったのだろうか……?2012/09/23
えみっち
1
これで最終巻なんて寂しい!現代から見れば何それ?ゆるすぎない?的国家機密がからんで原作っぽい。2011/01/21
ぽんとぽこ
1
最終巻なのだがそれらしい雰囲気はまるでない2010/09/25
ポッポ
1
ホームズさんがいないのがお約束!2009/06/14