内容説明
見知らぬ列島にまよいこんだマルヴァ姫と仲間たち。列島の掟にしたがわなければ“奈落”につき落とされるという…。乗組員たちが出会う試練とは?航海の果てに待っているものは?―読みだしたらやめられない!マルヴァ姫の冒険物語完結編。
著者等紹介
ボンドゥー,アンヌ=ロール[ボンドゥー,アンヌロール][Bondoux,Anne‐Laure]
1971年パリ郊外の生まれ。10歳で小説を書き始める。現代文学を学んだのち、出版社に勤務しながら若い読者に向けた作品を発表し続け、人気作家に。ソルシエール賞ほか、数々の児童文学賞を受賞している
伊藤直子[イトウナオコ]
1968年新潟県生まれ。東洋大学文学部卒業。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今夜は眠れない
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ちょっと、哀しいエピローグ。2014/05/31
猫月 さや
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シリーズ下巻。上巻より展開が早い。上巻でガッカリだった悪役がガッツリ悪霊化してて頑張ってた。この人も死んじゃうの!ってくらい主要人物、死にまくり‥。いろいろ予想外という意味では新鮮。2013/01/18
もみち
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【図書館】やっぱりエンディングは……一年前は悲しい、やりきれない、っていうものだったけれど、今になればガッカリ、と思ってしまいました。マルヴァは前を向いて歩いていけたけれど、私ならずっと過去を引きずってしまうな、と思った。2011/08/29
月兎
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http://tukito.blog.shinobi.jp/Entry/476/2009/09/15
にま
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これだけ引っ張っといての、まさかの展開とエンディング。フランスものらしい・・と訳者の方は言ってますが、自分勝手な姫に振り回された周りがかわいそう、といった印象になってしまいました。2009/05/10