出版社内容情報
@ニーは、森の中で不思議な少年と出会う。「年はいくつなの?」「おれは…百四歳だ」。不老不死の泉の水をのみ、永遠の時を生き続けるタック一家。その秘密を知ってしまったウィニーは、思いがけない事件の渦中に…? ●第36回課題図書/厚生省中央児童福祉審議会推薦 小学校高学年~
内容説明
その水を飲めば永遠の命が得られるという泉の秘密をまもるため、ウィニーは思いもかけない事件にまきこまれてゆく。永久に生き続けることの苦悩、あらゆる命への愛が心にしみる、傑作ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
99
児童書。不老不死▽トゥリーギャップ村にある小さな森の持ち主家のひとり娘、ウィニフレッド・フォスター(ウィニー)は10歳で好奇心が強く、妖精の音楽に惹かれて森に入り込む。そこで美しい青年、ジェシィと不思議な魅力にあふれた泉に出会う。誘拐されるように連れ出され、タック家にいったウィニーは、タック一家の秘密を知る。タック家の父アンガスと母メイ、息子のマイルズとジェシィは87年前に泉の水を飲み不老不死になったという。不老不死を追う旅人に見つかった一家は脅されて▽1989年発行の古い本ですが良本、読書会向き2026/01/23
Book & Travel
42
五年生の娘が借りていた本を拝借。不老不死の泉の水を飲んでしまったタック一家と、少女ウィニーとの交流の物語。限りある命ということがどういうことなのか考えさせられる。自然豊かな田舎の村の情景と、少女の揺れ動く心情が細やかに描かれていて読み易く、さわやかな読後感が得られる最終章もいい。派手さはないが、児童書らしい良書で、高学年ぐらいの子にぜひお薦めしたい。2017/12/09
円舞曲
33
永遠の命を与えられたものは、切ないものがあります。文章が綺麗で更に、切なさが増しした。8月の第1週目という、時間設定もまた。ブックトーク用に。2016/07/12
くさてる
27
児童書なのだけど、中身はしっかりしたファンタジーで、どこか怪奇の匂いもする。永遠に年を取らない一家と出会った少女の戸惑いと冒険は、「ポーの一族」を彷彿とさせるせつなさ。最後の少女の選択が悲しくも、正しいもので、とてもよかった。2019/03/30
えりまき
21
2022(12)ファンタジー。森の泉の水を飲んで不老不死になったタック家の人々。泉が見つかることを恐れる父親・アンガス。オルゴールが宝物の母親・メイ。結婚して2人娘を授かったが、不老に不信を持たれたため離婚した長男・マイルズ。不老不死を楽しむ次男・ジェシィ。タック家の秘密を知ってしまったウィニー。不老不死を隠すため、家族バラバラ、住むところを転々とし、生き続ける。「死ぬことは、生まれたとたんに約束された車輪の一部なんだよ。」。深いです。他の作品も読んでみたい。 2022/01/16
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