出版社内容情報
ウォ-トンとモートンの兄弟は、ある日ピクニックにでかけ、小川のそばでテントをはった。すると夜中に嵐におそわれ、モートンが行方不明に。ウォ-トンは必死にさがしまわるが、じつはモートンは、あばれんぼうのビーバーたちにつかまっていたのだ…! ●厚生省中央児童福祉審議会推薦 小学校中学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu_tea
4
川辺でキャンプ中、テントごと川に流されてしまい離ればなれになったモートンを捜し歩くウォートンの切ない気持ちが伝わってきました。このヒキガエル兄弟がジャコウネズミとビーバーのいざこざに深く関わることに・・・。モートンのハーモニカにうっとりするカメが微笑ましい。挿絵も多く楽しく読めました。2014/02/05
mimosa
0
寝る前に読み聞かせました。 寝る前の楽しみにしていて、お話に夢中になりました。 ひきがえるの兄弟のほかに、ジャコウネズミとビーバーがでてきます2021/02/24
てぃうり
0
出てくる食べ物にゾ~とするが楽しく読めた。お互いをよく理解もせず嫌うことはダメなんだよというメッセージが伝わる。敵対するグループに、第三者が入ることによってガラリといい方に向くこと、おとなにはよくあることを子どもたちに分かりやすく伝えている。2018/03/27