児童図書館・文学の部屋
魔女がいっぱい

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566010581
  • NDC分類 K933

出版社内容情報

この世の中、ほんとは魔女がウジャウジャいるんだよー。夏休みにおばあちゃんといったホテルで、ぐうぜん魔女たちの集会にまぎれこんじゃった少年。魔女にみつかり、ネズミにされてしまう! 少年はおばあちゃんの知恵をかりて、世界中の魔女たちを相手に、戦いに立ち上がるー!   小学校中学年~

内容説明

ほんものの魔女って、どういうのだか知ってる?魔女のせいでネズミにされちゃった少年。でもまけないぞ。少年と魔女たちの闘いは、始まったばかり!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

との

19
子どもの頃に夢中になって読んだ本といえば、これ。本屋さんで親にねだって買ってもらって、家に帰ってすぐ読み始めて、晩ご飯までに読んじゃった記憶がある笑。マチルダとどっちに先に出会ったんだっけなあ。これでダールという作家を大好きになったんだけど、どういうわけかマチルダとこれ以外はそんなに好きじゃなかったな。魔女の描写が本当に怖くて、しばらくびくびくしていた覚えがある。孫を愛する風変わりなおばあちゃんも大好き。2018/10/13

みさどん

17
ここで顔が崩れている大魔女を、アン・ハサウェイが演じたのだけど、口裂け女でとめてあった様子。ネズミにされた主人公が魔女をやっつける話で、ネズミになっても楽しんでいるという明るいお話。前半や中ほどに、不要な部分がいっぱいあるので、後々の魔女との対決の方をもっと盛り上げるといいのにと思えた。魔女の残虐さがここまでもかと描かれているので、不気味で恐ろしいのが伝わった。魔女の実態はおもしろい。髪がなくて、唾液が青いんだと。2020/12/13

マツユキ

10
映画公開に合わせて、読んでみました。 「ぼく」は、両親を亡くし、ノルウェー人のおばあちゃんと暮らし始めた。おばあちゃんから、魔女の恐ろしさを聞いていたが、実際に遭遇し…。 魔女には憧れを抱く方なんですが、この作品に登場する魔女は、姿も行動も恐ろしい。何をやりはじめるのか、どきどき。そして、賢いおばあちゃんと孫の行動力に拍手です。孤独だと思うけど、二人が、長く、元気にいられますように。でも、ダメな親子の方に親近感が湧く。 映画だと刺激が強すぎるような気がしますが、子供が見たがっているので、そのうち…。2020/12/06

椿子

4
魔女の描写が子供はトラウマになるのでは………というぐらい気持ち悪い。でもそこが良いと思う。予定調和の世界ではないところで生きてるおばあちゃんがとても素敵。2010/08/08

memikaikao

2
幼稚園生の時に読み初めて断念して、小中学生くらいでまた読み初めました。読み終えたあと、あの人も魔女なんじゃないかと周囲の人の魔女疑惑をしていました。

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