感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘムレンしば
1
悪戯好きな可愛らしいコーボルト小人と家具師のエーダー親方の楽しい物語。小人のきまりで普段見えない小人は、人間の使うものにくっついてしまった場合、その持ち主に見えるようになる。そして見られたら、その人の元に留まらなければならない。見えるのはその人間だけ。見られると見えないものには無かった感覚が判るようになる。ややこしいルールが如何にもドイツらしい。」結局、プームックルには痛み暑さ寒さを知らず、親方に見られている間だけ判るようになり、新鮮な驚きと共に変な解釈をして、笑い話につながっていくといった感じです。2015/03/19