内容説明
アンナは、いなかのおじいちゃんとおばあちゃんのうちへいくのが、うれしくてたまりません。なかよしのこまどりもいっしょです。そこには、むしがたくさんいて、もりにはいると、どうぶつたちのすがたもみえます。きせつのうつりかわりが、いろのうつりかわりとなって、めをたのしませてくれますよ。
著者等紹介
コラノヴィッチ,ドゥブラフカ[コラノヴィッチ,ドゥブラフカ][Kolanovi´c,Dubravka]
1973年、クロアチアのザグレブ生まれ。18歳のとき、創作した作品が出版され、絵本作家としてデビュー。その後、アメリカのサヴァナ美術大学に学び、ザグレブ・アカデミーでは絵画を専攻する。すでに30冊をこえる絵本作品を発表する。現在、ザグレブ在住
いぬいゆみこ[イヌイユミコ]
1941年、東京生まれ。お茶の水女子大学卒業。家庭文庫を手伝ったあと、子どもの本の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
23
あしたの あさに なったら、わたしは、いなかの おじいちゃんと おばあちゃんの うちへ いきます。なかよしの こまどりも、いっしょに くるでしょう。■ちいさな女の子が おじいちゃんとおばあちゃんのお家に行くのを楽しみにしています。森の虫や動物たちとの穏やかな交歓。季節の移ろいが、画面いっぱいの色の移ろいとなって、目を楽しませてくれます。静かな良い絵本♪ ■日本語版には 女の子のお名前が出て来ないけど、この子 アンナちゃんっていうのね。ANNAちゃん かわいい (ღ′◡‵) (2004年)2018/02/01
小夜風
22
【図書館】四季の移り変わりを色彩の移り変わりで味わう絵本。絵が可愛い♪2015/07/13
ヒラP@ehon.gohon
21
森の中で四季を感じられるって素晴らしいと思います。 いろんな動物との共存、自然に包まれた自然の営み。 幻想的な絵に、自然や生物たちへの愛情が感じられて、ゆったりと季節を感じとることのできる絵本です。 こんな場所の素晴らしさを大切にしたいですね。2020/01/09
mntmt
16
森の四季。淡い色、ふんわりした絵がかわいい。癒し系だな〜。2015/07/05
あおい
12
蝶やこまどりがとぶ春、流れ星を見つけた夏、紅葉の秋、雪の冬。森の四季をおじいちゃんと一緒に感じる女の子。絵が柔らかくてきれいです。2015/04/11