内容説明
ちいくまくんは、おおくまさんといっしょにすんでいます。あるひ、ちいくまくんは、もうひとつ、ぴったりのおおきさのほらあなをみつけて、じぶんのうちにしました。ベッドやテーブルをそろえて、ばんごはんをひとりでたべて、ひとりでねることにしました。でも、よるになって、「ぼくがいないからおおくまさんがさびしがってるかもしれない」そうおもったちいくまくんは、おおくまさんのほらあなにむかいました…。
著者等紹介
ワッデル,マーティン[ワッデル,マーティン][Waddell,Martin]
1941年、北アイルランドのベルファスト生まれ。15歳で学校を離れ、北アイルランドとイギリス本土でさまざまな職業を経験したのち、作家デビュー。1972年からは児童書の執筆に専念し、キャサリン・セフトンという女性名でも作品を発表している。主な作品に、『ねむれないの?ちいくまくん』(ケイト・グリーナウェイ賞・スマーティーズ大賞・ベルギー児童文学賞/評論社)をはじめとする「ちいくまくん」シリーズ、『はたらきもののあひるどん』(スマーティーズ大賞/評論社)などがある
ファース,バーバラ[ファース,バーバラ][Firth,Barbara]
3歳のころから動植物の絵を描き始め、学生時代にデザインに興味を持って服飾デザイン学校に入学。ファッション関係の仕事を経て絵本作家の道を歩み始める
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務し、25歳のときにブラジルに渡って2年間滞在。帰国後、絵本・童話の創作を始める。主な作品に、『魔女の宅急便』(野間児童文芸賞・小学館文芸賞・IBBYオーナリスト文学賞/福音館書店)、『おおどろぼうブラブラ氏』(サンケイ児童出版文化賞大賞/講談社)、『ズボン船長さんの話』(旺文社児童文学賞・路傍の石文学賞/福音館書店)など
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感想・レビュー
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