出版社内容情報
雪の日、家のなかから外にでてゆく“あしあと”。だれのだろう? だれとだれが、であったのかな? さんぽのとちゅう、なにがおこったとおもう? ちいさな“あしあと”もみのがさないで、よっくみて! 本にはさんである絵にじゅんばんをつけて、おはなしをつくってみよう。 幼児~
内容説明
このあしあとはだれのだろう?だれとだれがであったのかな?さんぽのとちゅう、なにがおこったとおもう?ちいさなあしあともみのがさないでよっくみて!ほんのなかにはさんであるえにじゅんばんをつけて、おはなしをつくってみよう。
著者等紹介
ミューラー,ゲルダ[ミューラー,ゲルダ][Muller,Gerda]
1926年、オランダに生まれ、アムステルダムのデザイン学校を卒業。パリに移り、出版社で絵本の編集にたずさわりながら、絵を描く
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅葱@
36
足跡を読む絵本。ん?と、はなっから行きつ戻りつしてしまいました。経験と想像力を駆使して読みました。裏の見開きで、子どもと犬が出てきて、こういうこと!!だったんだとわかりました。私が想像出来なかった部分もあり、また初めから見ることに。考える絵本は、子どもから大人までじっくりどうぞ。お話し絵本と知識絵本の間に位置する絵本です。2014/06/22
ひほ
27
あしあとから物語を創造するのって楽しいかも。読友さんの感想を読んで早速図書館で借りてきました。2016/05/26
ヒラP@ehon.gohon
21
言葉がないので、想像するしかないのですが、描かれている足跡の上で、何がなされているのか考える絵本です。 「本の後ろに順番に並んだ絵があるよ」と、スケッチが並んでいるので、答え合わせのような気分で眺めてみたのですが、どうもスッキリしないところが残念でした。 少年の他に大人の足跡があります。 テーブルの上の物の変化を見ると、お母さんの足跡は描かれていないように思います。 言葉も姿もないだけに、細部が気になる絵本でした。2020/04/26
遠い日
21
字のない絵本。雪の上、足跡を追って物語が進む。小さな男の子と飼い犬の足跡、周りの風景から起こったことを推測していく。小さな小さなドラマですが、あぁ、この子はこれがしたかったのかと、子どもの思いに触れる時、銀世界に飛び出していった弾むような気持ちがよくわかる。2016/03/15
Willie the Wildcat
20
言葉はない。”あしあと”で想像。大小、様々なあしあと。イメージを膨らませることで毎回少なからず異なる物語になる。毎回盛り上がるのは「木の下」。今回は「リスを探していた」とのこと。表紙、裏表紙、それぞれに”正解”があるけど、これらはあまり気にしない。絵も(雪の中でも)温かく、話が弾む一冊ですね。2012/06/19
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