児童図書館・絵本の部屋 まじょとねこどん ほうきでゆくよ

ドナルドソン，ジュリア【文】〈Ｄｏｎａｌｄｓｏｎ，Ｊｕｌｉａ〉/シェフラー，アクセル【絵】〈Ｓｃｈｅｆｆｌｅｒ，Ａｘｅｌ〉/久山 太市【訳】

評論社（2001/11発売）

• サイズ B4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 26X29cm
• 商品コード 9784566007253
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

ほうきでごきげんにとんでた、まじょとねこどん。ところがとっぷうがふき、ぼうしにリボン、つえもとばされる。でも、いっつもだれかがひろってくれて、ほうきのなかまにくわわった。そしておこる大事件。ドラゴンだ！　リズミカルなことばと、ユーモラスなイラストがたのしい絵本。　　　幼児～

内容説明

まじょとねこどん、ほうきでゆくよ。二人はとってもごきげんだ。ところが、その時とっぷうが…さいしょにぼうし、おつぎはリボン、それから、つえもとばされた！でも、ごあんしん。いっつもだれかがひろってくれて、ほうきのなかまにくわわった。そんなにのって、だいじょうぶ？その時おこっただいじけん！はたしてまじょはドラゴンのましゅをのがれられるのか？このユーモラスでちょっぴりなかせるおはなしは、声を出してよむのにぴったり。ことばのリズムとゆかいなイラストをたのしんでね。

著者等紹介

ドナルドソン，ジュリア［ドナルドソン，ジュリア］［Ｄｏｎａｌｄｓｏｎ，Ｊｕｌｉａ］
子どものためにたくさんのすばらしい本や、歌や、げきのシナリオを書いています。それいがいにも、読み聞かせや子どもげきの上演にも大活躍。イギリスのグラスゴーに、夫と三人のむすこと暮しています

シェフラー，アクセル［シェフラー，アクセル］［Ｓｃｈｅｆｆｌｅｒ，Ａｘｅｌ］
世界的な絵本画家として高く評価されています。『もりでいちばんつよいのは？』（評論社刊）では、スマーティーズ賞を受賞し、そのほかの作品も世界で広く１５カ国に紹介されています。ドイツに生まれ、現在はロンドン在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そる]

詩のようにリズミカルな文章で進んでいきますが魔女が物を落としすぎ。落としたのを拾ってくれた動物達をほうきに乗せていたら重みでボッキリ。魔女が落ちるとドラゴンに食われそうになるけど仲間の動物達が助けてくれて最後魔法でゴージャスほうきを作って楽しく飛んでいきました。ツッコミどころあるけど楽しめた。

2019/01/29

[yumiha]

これまた猫の絵本って、この絵本では魔女が主役だけど。魔女のお伴の猫は、黒猫が定番のはずなのに、この絵本ではトラネコ。ま、かわゆいから許すけどねん（←なぜに上から目線？）。この魔女さん、鼻の上にイボがあるのねん。イボも魔女の定番なのかしらん？楽しい展開の絵本でした。

2019/01/31

[たまきら]

「訳が巧い！」と夫がうなりました。彼が読んだ方が娘の食いつきが良かった。ちぇっ。たのしい魔女とその仲間たちの友情物語です。

2016/10/18

[大粒まろん]

魔女のイメージが変わる絵本。これはお気に入りな様です。

2024/02/09

[mntmt]

とっても愉快で、楽しめました。原題:Room On The Broom

2016/05/24