出版社内容情報
パパとママが大げんか。世界中が嵐になり、ぼくはひとりぼっち…。パパとママが仲なおり。世界中がわらいだし、ぼくはライオンのように強くなる…。両親の間でゆれる、くまのぼうやの心の痛みと喜びを、力強く詩情あふれる絵で見事に描き出す。 幼児~
内容説明
パパとママがけんかすると、とってもくるしくてかなしい。でも、なかなおりしてぼくをだきしめてくれたら、もうあんしんだ。だってふたりは、ぼくのぜんせかいだから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
親としては、ちょっとどころか非常に身につまされる絵本です。 夫婦げんかを見る子どもが、恐怖感と孤独感に震えているとしたら、とても辛いことですね。 それだけ凄いケンカをすることもないと思いたいのですが、繊細な心にはそれだけ響くものなのでしょう。 夫婦仲良くが家庭円満のヒケツ。2020/09/17
ヒラP@ehon.gohon
12
事業所で、重度機能障害の利用者さんに読み聞かせしました。2020/07/27
円舞曲
5
思っていた以上に切ない絵本でちょっとびっくり。親(大人)の喧嘩は子供にはとても辛いことだから。2012/01/31
白い雲。。
3
両親の仲が不穏だと子どもの心は乱れるよね。胸が痛くなる。2011/07/31
たくさん
1
文章があまり多くないので、絵からの感性が多い本だと思う。けんかをいろんな表現がしてある。2016/01/06