出版社内容情報
月あかりの夜、ミリーはトムとであい、恋におちました。ふたりの結婚がきまり、みんなは準備に大いそがし。田舎にすむ親友のティリーは、ウェディングドレスをぬってあげます。そして、いよいよ結婚式の日がきて…。かわいいネズミたちの美しい絵本。 幼児~
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
恋をして、結ばれる。結婚式の日までのあれこれをリアルに描く。恋人時代から現実の結婚にシフトしていく段階は、やけにリアルな問題ばかりが見えてきて、疲れ果てた記憶があります。あれこれ、しなくてはならないこと、決めなくてはいけないことが多くて、甘い恋の時間がとたんに遠ざかっていくような思いもしました。そんなことを思い出しつつ、ネズミたちの洗練された贅沢な結婚式までの日々をたどる。2014/03/27
みよちゃん
5
ネズミミリーが結婚するまで。衣装を手に入れるのに、蚕から始まる、それでも素敵な結婚式があげられる。絵が女の子が憧れるスタイルになっている様に思われる。2016/11/16
2時ママ
2
次女 5歳 独り読み。2015/08/22
kimietam
1
次女と読了。同著『とかいのねずみといなかのねずみ』の続編。 いなかに遊びにいった時、どんなに素晴らしくても合わない環境では暮らせないと泣いて学んだはずの(とかいのねずみ)ミリー。それなのに、いざ結婚となると、環境のことは全く気にしないでロマンスだけで決めちゃいました!環境激変なんだけど、大丈夫? 今度もティリーが手作りしてくれた花嫁支度が素敵です。 ★★★★☆2012/12/06
なあばす
0
原宿ブックカフェという番組で紹介されていたのですが、その時の紹介内容通りの、結婚式を経験した女性は思わずウンウンとうなずきたくなるような、でも、可愛い絵本でした。2014/09/17