出版社内容情報
おじいちゃんがつくってくれた、小さな木彫りの船長さん。帆船にのせて、川にうかべた。するとカモメがとんできて、船長になにかをつたえ、帆船は急に走り出した。川をどんどん下り、嵐の海に出て、そして…。少年とゆうかんな船長のふしぎな物語。●厚生労働省社会保障審議会推薦 幼児~
内容説明
ボーイのだいじなきぼりのせんちょう、あらしの海をこえてむかったのは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
21
おもしろかった!数ページの中にドラマが盛り込まれていた。ドキドキしながら、読みました。2016/08/29
遠い日
10
緩急自在のファンタジー。おじいちゃんが木彫りで作ってくれた小さな船長の大冒険。手直ししたおもちゃの古い小さな帆船が、船長とともに海に乗り出す。そこから始まる不思議な船長の力が魅力的。いくつもの奇跡が重なって、ボーイのもとに還ってくる。潮の香りがする物語。2014/07/10
ローマの平日
8
よくよんだら、どきどきした。そっか、かもめが案内したんだ。ちょっとぼにょっぽかった。犬とカモメの関係もなんかいい。少年の様子が最後のページとってもおとなっぽくなっていて、ムネキュン。2016/09/08
ととろ
6
なかなかよくできた冒険ものです。次がどうなるのか、気になりつつページをめくり、ラストもいい感じです。7分半くらい。2015/10/14
くろばーちゃん
4
小さな冒険の話。でも冒険をするのは主人公の少年ではなく木の人形。ファンタジーともリアルともつかない物語に入れなかった。2022/10/18