出版社内容情報
ぼくがもらった、ぴっかぴかの自転車。いっつもぼくを、ふりおとす。じぶんのこと馬だとおもってるのかな。だれでもみんなのれるのに、ぼくはころんでばかり。きっと魔法をかけなきゃだめなんだ…。ついにのれたときの少年の喜びと感動を、みずみずしく描く。 幼児~
内容説明
本書は、初めて自転車をもらった少年が、悪戦苦闘の末、乗れるようになる過程を、ユーモアをまじえ、描き切っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケニオミ
7
絵がすごくいいです! 新品の自転車を買ってもらったんだけど、まだ乗りこなすことができない男の子。その男の子の表情が素晴らしいです。表紙の絵から分かるように、感情がにじみ出ています。自称「自転車暴走族」の私ですが、最初に乗れるようになったときの感動はこのこのようなものだったのでしょう。安全に乗り回してね、暴走族になっちゃあいけないよ、と言いたくなるような素直な男の子でした。2014/04/26
rana
3
自転車の練習を始める孫にと思って借りてきた。絵が写真のよう。「ぼく」のように逞しいといいな。2014/10/26
遠い日
1
071116【読書ノート/ひとことメモ】赤い自転車。乗れるようになったら。2007/11/16
富士19
0
1年2007/04/29