出版社内容情報
ちこくは毎日、先生のいうことは絶対きかない。マイケルには、みんなもうお手あげ。ところが…とんでもない天才少年マイケルのとんだお話。 幼児~
内容説明
マイケルはほかの子とちがう。ちこくはまいにち。先生のいうことはぜったいきかない。マイケルにはもうみんなおてあげ。おちこぼれ天才少年マイケルの、スカッと痛快なおはなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
読後感が少しさびしいお話です。でも、見かたをかえればどれほど外野の意見を聞き入れることが不要であるか、ということでもあります。どちらにせよ、彼に理解者がいたらな…とおもったおばちゃんでした。娘さんは無反応。2020/01/28
ヒラP@ehon.gohon
16
他の人たち(健常の人たち?)の尺度では、理解できないマイケルです。 しかしとんでもない才能も感性も持ち合わせているのです。 生活の中ではどうしてもはみ出してしまうのだけれど、これを障害と言ってはいけないと思います。 最後に素晴らしい「結果」を出したマイケルの力に感嘆しながらも、はみ出し者として、埋もれてしまう人たちがいることも忘れてはいけないと痛感します。2020/08/31
ヒラP@ehon.gohon
11
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。2020/08/19
みー
7
他館より。個性的過ぎて、はみ出してしまうマイケル・・。 彼は、飛び立つ!!!最後のとらえ方・・考えてしまう・・。2017/02/26
けいねこ
5
規格外の男の子マイケル。我が道を進み続けて、世間の規格で成功すれば褒め称えられ、失敗すれば嘲られるのだろう。規格は規格に守られなければやっていけない人のためにあるのかもと思った。2019/09/01