出版社内容情報
ぼくと妹は、たいていはなかよし。でもある日、妹のやつとんでもないことをやらかした。ぼくは、おこった。すごく、おこった! 妹のいたずらに憤慨したお兄ちゃんが、どうやって自分の気持ちをなだめ、妹を許していったかを、ユーモラスに描く。 幼児~
内容説明
いもうととぼくは、だいたい、なかのいいほうだと思う。ところが、いもうとのやつとんでもないことを、やらかした。悪気じゃないのはわかっているけど,ぼくは、おこった、おこった、おこったぞ!妹のいたずらに憤慨したお兄ちゃんが、どうやって自分の気持ちをなだめ、妹を許していったかを、ユーモラスに描いた絵本です。子どもの心の成長の一端を語ってくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
25
主人公の男の子の妹が、その男の子の大事にしている亀を池に逃がしてしまい怒る場面で息子は「〇〇くんが泳げれば亀を捕まえてあげるのになぁ、この中に入って」と絵本を指さしていました。2022/02/26
魚京童!
17
まくら大事だよね。2017/05/07
ぱお
17
「ずうっと ずっと だいすきだよ」の続編と思って読み始めたら・・・・別物でした。男の子の気持ちがよくわかる本。エルフの話が読みたい~2014/05/18
ヒラP@ehon.gohon
12
あまりにも身近な兄と妹は、仲も良いけれどぶつかり合いも半端じゃなさそうですね。 大事なペットを池に放されてしまって、怒り狂ったお兄さんですが、気持ちの切り換えもみごとでした。 微笑ましい兄妹に、学ぶところ大の絵本です。2019/08/07
anne@灯れ松明の火
11
リア友さんから紹介された、いじめっこ恐竜の「タイローン」を検索したら、「ずーっとずっとだいすきだよ」という感動作の作家さんで、ビックリ。せっかくなので、未読のこちらもまとめて4冊、遠い方から予約取り寄せ。とんでもないことを思いついて、やってしまう妹。ぼく(お兄ちゃん)が怒るのも無理もない。怒って怒って怒って……。思いがけない展開にビックリ。お兄ちゃん、なんて大人なんだ! そんな君だから、「また なかよし」になれるね。2023/02/21