出版社内容情報
私たちのこの地球には、いったいどんな人たちが暮らしているんだろう? 体の大きさ、肌の色、顔の形、住んでる家、好きな遊び、話す言葉…。世界にはさまざまな民族、風習、言語、文化などがあることを、やさしく説明。それぞれがちがっていることの素晴らしさを伝える大型絵本。 小学校低学年~
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
151
図書館本。地球の人口60億人。一人として同じ人はいない。人の顔から始まって、着るもの、住居、食べ物、性格、宗教…その多様性が細かく具体的に描かれていて圧倒されました。文章も心に響きます。誰もが同じだったら、つまらない。自分の常識はある人にとってはそうではない。みんな違ってるから素敵なんだな。視野を広げてくれる一冊でした。2020/03/20
佳音
87
具体的、根拠を示して、多様性を子どもに説く本。わかりやすい。子どもたちが自由に考えを述べて話し合えるきっかけになると私見する。4年生の教科書に出ていると聞いたがうなづける本。2018/07/30
ゆみきーにゃ
84
《図書館》あたしが生まれる前に刊行された絵本。一人として同じ人はいない。それでいいんだよと教えてくれる。心に響く本は何年経っても色褪せない。2020/09/05
HIRO1970
67
⭐️⭐️⭐️図書館本。子供と一緒に読みました。ちょっとバージョンが古かったのですが愉しめました。(人類40億人でした。)2016/04/24
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
61
「汝を知れとよく言うけど、こりゃうまくないね。他の者たちを知れの方が効き目はあるさ」。紀元前のギリシャの詩人メナンダーの言葉で始まる、『ウォーリー』もびっくりの精細でカラフルな『人間図鑑』。世界各国の人々の特徴が見事に描かれている。肌の色、風習、言葉……お洒落の仕方だってそれぞれ違っている。きっと『美人』の条件だって。自分と違っているというだけで、よその人を嫌うなんておかしいよ。違っているから世界はすてきなんだから。コールデコット賞に2度輝いたピーター・スピアーズ氏の素敵なメッセージ。1982年1月初版。2016/02/13
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