出版社内容情報
私たちのこの地球には、いったいどんな人たちが暮らしているんだろう? 体の大きさ、肌の色、顔の形、住んでる家、好きな遊び、話す言葉…。世界にはさまざまな民族、風習、言語、文化などがあることを、やさしく説明。それぞれがちがっていることの素晴らしさを伝える大型絵本。 小学校低学年~
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
249
ピーター・スピアー 作。スピアーは、アムステルダム生まれだが、アメリカに移住して活躍したイラストレーター。本書は、大判サイズ。オープニングは、伸びやかなタッチのエデンの園。アダムとイヴもいるし、リンゴの樹もあるが、ヘビは見当たらない。次には大勢の人びと。まさに「地に満ちよ」の言葉通りだ。そして、ビーチで遊ぶ、これまた大勢の人たち。思わず、ウォーリーを探しそうになる。そして、いろんな人たちの様々な特徴や多様な暮し。最後のページは、多数の、しかも多民族が共生するアメリカ讃歌。そうなのだ。アメリカの理想は、⇒ 2025/11/30
シナモン
152
図書館本。地球の人口60億人。一人として同じ人はいない。人の顔から始まって、着るもの、住居、食べ物、性格、宗教…その多様性が細かく具体的に描かれていて圧倒されました。文章も心に響きます。誰もが同じだったら、つまらない。自分の常識はある人にとってはそうではない。みんな違ってるから素敵なんだな。視野を広げてくれる一冊でした。2020/03/20
佳音
89
具体的、根拠を示して、多様性を子どもに説く本。わかりやすい。子どもたちが自由に考えを述べて話し合えるきっかけになると私見する。4年生の教科書に出ていると聞いたがうなづける本。2018/07/30
ゆみきーにゃ
85
《図書館》あたしが生まれる前に刊行された絵本。一人として同じ人はいない。それでいいんだよと教えてくれる。心に響く本は何年経っても色褪せない。2020/09/05
HIRO1970
68
⭐️⭐️⭐️図書館本。子供と一緒に読みました。ちょっとバージョンが古かったのですが愉しめました。(人類40億人でした。)2016/04/24
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- 和書
- 生物学者のための科学哲学




