内容説明
きんぱつまきげのゴルディちゃんがもりのなかでみつけたのは、3びきのくまのおうちでした!せかいじゅうであいされているおはなしが、あたらしい、おしゃれなえほんになりました。
著者等紹介
ミューラー,ゲルダ[ミューラー,ゲルダ] [Muller,Gerda]
1926年、オランダ生まれの絵本作家。アムステルダムのデザイン学校を卒業後、パリの出版社で編集の仕事をしながら絵を描いていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はる
55
この物語はたくさんのバージョンがあってびっくり。多くの作家さんが描いているのですね。それぞれの解釈の違いがあって面白そう。それほど魅力的な物語なのかな。こちらの作品は全体的に上品で優しい感じ。柔らかなタッチの絵も好みです。赤ちゃんぐまの「おかゆ、もういらないの?」が好き。でもこの女の子にはちゃんと謝ってほしかったな。裏表紙の赤ちゃんぐまが微笑ましい。2023/06/28
鴨ミール
29
5分。この絵本、絵が可愛いのよね。そして、くまと女の子の会話もあるので、読んでて楽しい。2023/07/06
gtn
23
女の子が逃げ出したのは、熊が怖かったからではない。悪いことをしたという自覚があったから。そこがいい。2022/02/09
鴨ミール
23
こちらではない、3びきのくまは持っているのだけど、ゲルダ・ミューラーの絵本を読みたくて借りました。なんか、絵が好みなんだけど😍 椅子とかベッドのデザインが可愛すぎ!そして、お邪魔した女の子に、最後にクマたちが一声かけるところが斬新。この絵本買います🥰2022/01/06
ツキノ
12
(E-496)(再読なのだけれど忘れていた)「3びきのくま」のおはなしはいろいろあれど、これは絵もおはなしもとてみいい。森の様子、くま(3びきは親子)、家のイスやベッドの作りも。ゴルディちゃんは「ごめんなさい、しらななかったの」と謝り、あかちゃんぐまは「おかゆ、もういらないの?」帰る道すがら「やさしいあかちゃんぐまね。かあさんからおかゆがもらえるといいなあ」と思うゴルディちゃん。2019/08/23