内容説明
介護実習を介して、高齢者や障がい者を前にして、介護に対する知識を深め、知識をより豊かに広げていっていただきたい。さらに加えて、一人ひとりの利用者に対して「人間としての尊厳」といった価値観も身につけていただきたい。こうした価値、知識、技術が介護現場実習で習得できるように本書は出版された。
目次
１ 前もって知っておきましょう！（介護実習とはどのようなものですか？；どのような目的で行なうのですか？ ほか）
２ 先輩の実習日誌（記録）からいろんなことを読み取り、ケアプランも考えてみましょう！（どうして記録が必要なのですか？；実習日誌（記録）…特別養護老人ホーム（第１段階＝１例・第２段階＝２例・第３段階＝２例） ほか）
３ 実習で困ったら…Ｑ＆Ａで介護のポイントをつかみましょう！（食事に関するＱ＆Ａ；入浴に関するＱ＆Ａ ほか）
付録 先輩たちに聞きました…（実習体験ノート（特養・老健・身障）
介護サービスの利用手続き ほか）
著者等紹介
白沢政和［シラサワマサカズ］
大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。１９７４年大阪市立大学大学院修了、１９９４年同大学生活科学部教授を経て、２０００年より現職。日本老年社会科学会理事、日本ケアマネジメント学会理事、厚生労働省障害者ケアマネジメント体制整備検討委員会座長など多くの公職を歴任。老人保健福祉やケアマネジメント関係の著書多数
牧野香織［マキノカオリ］
介護福祉士、介護支援専門員。１９７１年生まれ。関西社会福祉専門学校卒業後、特別養護老人ホームなどの介護現場で働き、現在に至る。永寿特別養護老人ホーム副施設長、関西社会福祉専門学校非常勤講師、大阪府介護福祉士会理事
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