出版社内容情報
ノンフィクション 幼・小学低中
生態+飼育+図鑑の3段方式で、小さな生き物のことをわかりやすく解説。ザリガニ、カエル、池や海にすむ小動物たちの生き方を知ると共に、より楽しく深く自然を見つめることができるように構成されたロングセラー。
内容説明
本書では、生態+飼育+図鑑の3段方式でわかりやすく解説しています。生き物の生活環境の解説に始まり、その飼育法を精密イラストで表わし、それらの仲間は図鑑で調べられる。生き物ガイドブックです。
目次
えび・かにのなかま「図かん」
かえる・いもり・かめのなかま「図かん」
かたつむりのなかま「図かん」
とかげ・へびのなかま「図かん」
いけやかわにすむかい「図かん」
いけやかわにすむさかな「図かん」
うみにすむかい「図かん」
うみにすむいきもの「図かん」
ひがたにすむかに
さんごしょうにすむさかな
えさにするいきもの とりかた・かいかた
かんきょう・ちきゅう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gururi
11
親子で愛読しているからボロボロだけど捨てられない。2024/08/14
さくらんぼ
4
*読み聞かせ*2015/07/19
biba
3
子供が好きそうなので、「虫のかいかた」と一緒に購入。開口一番、「ヘビ飼いたいなー。アオダイショウ好きだなー」。ザリガニを飼うことを想定していた私でしたが、さらに上をいく子供。「野生動物を飼ってはいけないんだよ」と言うと残念そう。私は「ほっ」。いろいろないきものについて詳しく書かれているので、読んでいるだけでも楽しくなります。2020/06/12
凪
1
間違いなく私を育ててくれた本。30年前と変わらず水彩の丁寧なイラストと、植木鉢やたらいなど家にある物で飼育するスタイルのまま増刷を重ねられていた事に感動。当時は当然、意識していなかったけど、監修が日高先生。ページ毎に備考のように小さく記された一行に、見た目だけで嫌いになってはいけないなど、とても大切な事が書かれている。物心つくが早いか、素晴らしい本を読ませてもらっていたんだなあ。いつでも石をひっくり返せばちいさないきものに会える、という子供は当時より減ったかも知れないけど、ずっとずっと残して欲しい。2017/12/31
のん@絵本童話専門
0
百町森推薦。昆虫以外の身近な生き物がずらり。川や潮溜まりの生き物も。生態や特徴が詳しく書かれている。ややページ内に情報がぎゅっと詰まっていて読みにくさはあるが、盛りだくさん。身近な生き物の本は数多くあれど、ほとんどの生き物の飼い方が書かれていることに驚き。ぼうふらやあぶらむしまで…。子どもは捕まえた生き物を持って帰る、飼う、と言いがちですが、この本さえあれば困らない!貝拾いが好きなのですが、なかなか見分けにくい貝の種類も一覧で載ってて◎ 昆虫は『むし くらしとかいかた』に載っています。2022/12/11