出版社内容情報
ずっとサーカス暮らしの子どものぞうは、ひろーい草はらを思い切り走り回りたかった…!
10ぴきのおばけとおじいさんが住む街にサーカスがやってきました。
チラシを見たおばけたちは、サーカスに行きたい気持ちを募らせます。
するとその晩、サーカスで暮らす子どものゾウがおばけたちとおじいさんが住む家にやって来て…。
シリーズ9作目の本作も、10ぴきのおばけとおじいさんの優しさが光るお話です。
内容説明
ずっとサーカスぐらしの子どものぞうは、ひろーい草はらを思い切り走り回りたかった…!
著者等紹介
にしかわおさむ[ニシカワオサム]
1940年、福岡県生まれ。絵本作家・画家。『おばけとこどものおうさま』(PHP研究所)でボローニャ国際児童図書店エルバ賞、『ツトムとネコのひのようじん』(小峰書店)で第29回ひろすけ童話賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sugar
4
このおばけの顔が可愛い、このおばけは顔が黒い!(子供の感想)子供と一緒に読んでいると気づきがあり、会話も増えて倍楽しく読めました。優しいおじいさんとおばけ達がゾウの子供を助け、行きたかったサーカスにも行けてと幸せな気持ちになりました。絵がとても可愛いですね、こいぬくんも可愛いです☺️2025/11/27
timeturner
4
わたし的にはシリーズで1、2を争う楽しさだった。カラフルで躍動感もある小さな冒険にわくわく。にしかわおさむさんの絵はシンプルで誰にでも描けそうでいて、ああ、やっぱりすごく巧いんだなあと思わせる。窓から鼻が入ってくる見開きとか、草原と星空の見開きとか、線も構図も色使いも完璧。2025/01/23
てぃうり
4
優しい気持ちになれる絵本。シリーズで続く作品は数あれど、ここまで続いていて、読むたびにほっこりするお話はなかなかない。2024/07/15
キ♡リン☆か
4
爺さんは、いつも絶秒のやさしさを見せてきますね。確かに視点を像からみた視点、考えとすれば、もし人間の気持ちがあればそうなんだろうなーとおもっちぃました。爺さん、おばけさん、いつも優しいですね。2024/06/02
yuzu*
1
6.52024/12/09




