出版社内容情報
スタンダードな日本の民話をスギヤマカナヨ がユーモアたっぷりに読ませます。
十二支以外の動物もたくさん登場して、おかしなエピソードが満載です。
クジラやタコ、クマ、リス、カラス、ハクチョウ、カエル、ネコたちは
どうして十二支に入っていないのかな?
かけっこが自慢のウサギは、なんで一番じゃないんだろう?
“雲の上までひとっ飛び”のはずの竜も、どうして5番目なんだろう?
こんな「?」の理由を愉快に紹介します。
同時発売の「じゅうにしのものがたりのつづき」では、
十二支に入れなかったネコが新しい十二支を提案します。
あわせてお楽しみください。
内容説明
十二支のメンバーってどうやって決まったの?動物の種類や順番が楽しくわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
十二支がどのように決まったのか、これまでもそんな絵本はありましたが、スギヤマカナヨさんの絵本は、コミカルで今風です。 続編もあるというので、まず本編を読みました。 よく考えると、猫以外の動物も気にかかります。 自分は辰年なので、どうして想像上の生き物が参入しているのも気にかかります。 この辺りはどうなのでしょうね。2022/03/31
退院した雨巫女。
12
《本屋》猫が、ネズミに怒る気持ちわかる。2021/12/27
わちゃこ
10
面白かったです。 見返しの足跡で動物を当て、けっこう難しい。3番なに!?と、思ったら、、、なるほどー!(笑)でした。 動物の特性を活かした対決がいいですね。それを見守る仲間たちの小ネタもクスッと笑えます。2022/01/31
遠い日
9
よく知られた十二支の動物たちのお話ですが、落ち着くところはネズミとネコの中の悪さの元々の理由。ですが、スギヤマカナヨさんのこの本では、神さまのお住まいが遠い遠い山の上であることによる振り落としが既にあって、これは知らないバージョン。そして最後にカエルが登場するのも珍しいのではないかな?続編も楽しみです。2022/01/21
ロイヤルミルクティ
3
十二支のわかりやすいお話。2023/06/23