内容説明
どーんどーん、おまつりだいこがきこえてきます。「みなさーん、そろそろでかけましょうか。」まんまんいけは、にぎやかなおまつりをうつしてかがみのようにひろがっていました。
著者等紹介
武鹿悦子[ブシカエツコ]
1928年、東京都生まれ。2011年に第50回児童文化功労賞受賞。絵本『ぴっつんつん』(くもん出版)のフランス版は、フランスナンテール市の「乳幼児読者賞2013」を受賞。2014年に詩集『星』(岩崎書店)により第54回日本児童文学者協会賞・第44回日本童謡賞を受賞
末崎茂樹[スエザキシゲキ]
1948年、大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
52
団地の仲間たちで秋祭りへ。 まんまん池を囲む出店。 お祭りの雰囲気が、なんだか懐かしい…😢♥ くすのきだんちシリーズで毎回思うのは、 「ご近所さんっていいなぁ」ってこと。 今回は、 カケスの坊やたちのイタズラに付き合ってあげたり、 帰り道はおぶってあげたり…。 みんなが坊やたちを可愛がり、面倒を見てあげる。 昔の日本の子育てって、こんなだったのかな? とっても温かい気持ちになった😊2021/10/31
annzuhime
49
図書館本。5歳4ヶ月の次女がチョイス。何度借りたか分からないほど次女が好きな1冊。この絵本に限らず、日本の懐かしいお祭りの風景ってワクワクしますね。かけすのぼうやたちの子どもらしい奔放さがたまらない。夜のお祭りがどんな感じなのか、とっても気になる次女でした。2021/10/06
annzuhime
37
図書館本。何度目かの再読。秋祭りの時期ですね。そういえば、昨日は地区のお神輿が通ってたらしいけど、忙しくて気づかなかったな。かけすのぼうやたちみたいに、出店の楽しさを娘たちにも味わってもらいたい。あとどれくらい頑張れば、そんな日がやって来るんだろうね。2022/10/22
山田太郎
37
最近団地に住みたがるうちの娘。4階まで抱えて階段上がるの大変だったんだぞと。2016/07/04
みっくす
34
絵がわんぱくだんシリーズの末松さんが描かれたということで借りてきました。わがまま言ったり、いたずらしたり、泣きそうになったりと、かけすの子供たちの秋祭りを無邪気に楽しむ様子が微笑ましい。夫婦岩のあるまんまん池に、10階建ての大きなくすのき団地がより本作を魅力的にしています。このシリーズも追っていきます。2015/10/25