内容説明
「えびカレーだよ!」「いいや、たまごカレーだ!」「ぜったいえび!」「たまご!」ふたりはおおげんかになってしまいました。
著者等紹介
たしろちさと[タシロチサト]
東京都生まれ。『5ひきのすてきなねずみ ひっこしだいさくせん』(ほるぷ出版)で第16回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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東谷くまみ
42
イベント【うさぎまつり🐰】二女が大好きだった絵本。読んでも読んでも「もっと!」って、何回読んだろう。懐かしい思い出だな😌🌼仲良しのしろちゃんとはりちゃん、何カレーにするかで大喧嘩。仲直りできるかな?…いつも一緒にいて、ずーっとくっついてて、もっと離れて座ったらいいんじゃん?って見てるとほらほら始まる姉妹喧嘩。この本読みながら幼稚園に行っちゃったお姉ちゃんのこと思い出してたのかな😊二人でワイワイ言いながら食べたり遊んだりするのが一番楽しいんだよね😌そんな二人も4月から中3と小6か🌟2021/03/02
kiisuke
40
カレーの具のことで言い合いになり絶交までしてしまうふたり。お別れのことばも表情も、わるくちまでもがなんとも愛らしくて思わず頬が緩んでしまいます。怒って家を出てしまったはりちゃんを心配してしろちゃんが想像するいろんな事件がちょっとシュールでドキっとします。それがまたいい。手をつないで家に帰る後ろすがたもオチもかわいすぎて一日の疲れも吹き飛ぶような夜のひとときを過ごせました。2016/02/26
anne@灯れ松明の火
23
読友さんご紹介。気の合う親友でも、ケンカは起きる。ケンカするほど仲がいいとも言うものね。仲良くしていた時の穏やかな顔が、ケンカになった途端に激しく変わる! 思わず吹き出すぐらいの悪人顔(笑) 家を飛び出したはりちゃん、やっぱり気になって探しに行くしろちゃん。心配しだすと、どんどん悪い想像が膨らむ。わかるわかる。そういうもんだ。さあ、ふたりはどうなるのかな? 絵も、お話も、かわいくて、好きだなあ(^^)2014/03/05
ゆっき
22
森の家で一緒に暮らす大親友のしろちゃんとはりちゃん。好きなものはなんでもいっしょ。でもなにカレーにするかで意見がわかれて大げんか。なんともいえない表情がまたかわいい。絶交したのにいないと心配。涙がぽろぽろ流れるしろちゃん。お互い本当に大好きなんだな。今度はコロッケでけんか。好みが違っても仲良しなふたりでした。2023/12/07
Lesen
19
仲良しのしろちゃんとはりちゃん。ある日、何カレーにするかで喧嘩になりました。そして、はりちゃんは出て行ってしまいました。しろちゃんの心配する表情が。。。喧嘩してしまう気持ちも心配する気持ちも共感出来る。仲が良いから些細な事で喧嘩になっちゃうんだね。でも、薄汚れている私はこの喧嘩の初めから両方の具を入れたカレーにすれば良いのにと思ってました。2016/07/19