内容説明
そこには、ちいさなはだかのおとこのこがたっていました。「あ、あの、おとうさんがおっこちて、あしをけがしちゃったの。」「おちたって、どこから?」「くものうえ。」。
著者等紹介
正岡慧子[マサオカケイコ]
1941年広島に生まれる。広告代理店勤務を経て絵本の世界に入る。創作のかたわら、読み聞かせ講座を全国的に展開
ひだきょうこ[ヒダキョウコ]
イラストレーター、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
13
図書館で借りて読了。今朝、2年生に読み聞かせしました。子供たちは楽しそうに聞いてくれました。(6分56秒、3年生まで)2017/09/06
退院した雨巫女。
12
《書店》お父さん雷が落ちて、怪我をして、海の家のおばちゃんに助けられ、本業の雨降らしまで、手伝ってもらう。楽しい話でした。2011/07/07
サルビア
11
かみなりさまが空から落ちてケガをしたので代わりに海の家のおばあさんがかみなりを落とし、雨を降らせます。おばあさんの格好が面白い。綿を巻きつけたような服。2022/07/15
遠い日
9
雲から落っこちたカミナリ様とカミナリ坊や。海の家のはなさんの世話になる。このはなさんの世話好きな度胸のよさが気持ちいい。ケガの治りきらないカミナリ様に代わって、坊やといっしょに空へお仕事に。変わった音のカミナリが鳴るときは、きっとはなおばあさんがまたやっていると思いましょう。2015/07/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
海の家を開くはなさんの所へかみなりさんの子どもが訪ねてきた。お父さんが落っこちたので助けを求めて。お父さんの代わりに夕立の準備をする子ども。もちろんはなさんも手伝います。ちょっとヘンだけどね(笑)2019/07/02