内容説明
あらしのよる。おじいさんがドアをあけると、こいぬがプルプルふるえてた。おじいさんとおばけたちのおかげで、すっかりげんきになったこいぬは、いつもおじいさんといっしょ。10ぴきは、うらやましくてしかたがない。
著者等紹介
にしかわおさむ[ニシカワオサム]
福岡県生まれ。絵本作家・画家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
17
10ぴきのおばけは賢くて働き者だし、子犬もお利口さん!きっとおじいさんがいい人だからなのよね(^_^)2016/10/05
キ♡リン☆か
10
こいぬがおじいさんのところにきた、さいしょのいきさつがようやくわかりました。本当に賢い子犬です。2024/06/16
いっちゃん
10
このシリーズ好き。お化けと一緒に並んで寝るのが、家族になった感じがしてよかった。2015/02/08
ツキノ
9
(E-516-353)嵐の夜。おばけたちが寝る支度をしながら怖がる様子。でも「すこし うれしい。こんな ひは、おじいさんの ベットで いっしょに ねむる ことが できるから。ほんだって、よんで もらえるもの」ですって。「クーン、クーン」と小さな鳴き声。土砂降りの雨の中でこいぬがぶるぶると震えている。おじいさんはこいぬにミルクを与え、抱いて眠る。見守るおばけたちの後ろ姿!おじいさんは泊りでお出かけ。そこへどろぼうが!おばけたちは「高く売れる」とつかまってしまう。ピンチを救ったのはこいぬ。2019/08/28
遠い日
9
10匹のおばけと暮らすおじいさん。嵐の日に子犬を拾う。10匹のおばけたちの、懐いてかわいがられる子犬への嫉妬が引き起こす、ある事件。子犬の必死さが、ちょっぴり切ない。でも、それをきっかけにおばけたちは一気に子犬と打ち解けることができた。おじいさんの家には10匹と1匹の、かわいい子たちがいる。2014/11/06