内容説明
ゆっくりむしのおさんぽは、ゆっくりゆっくり。でも、ゆっくりすぎて…。
著者等紹介
みやざきひろかず[ミヤザキヒロカズ]
1951年、奈良県生まれ。北海道教育大学特設美術課程卒業。デザイン事務所勤務の後、フリーとなり絵本の制作を始める
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
名前通りゆっくりな虫。ゆっくり過ぎて大変なことになっちゃったりしますが、ゆっくりのんびりマイペース。ラストのオチは小さい子分かるかな?2020/11/08
山田太郎
9
オチがよかった。ゆっくりしすぎだろと思ったが、それはそれでおもしろかった。2011/03/20
遠い日
6
ゆっくり、ゆっくり。時間というものは、こんなに膨大に尽きることなく存在するものなのかというくらい、ゆっくり、ゆっくり。ゆっくり虫の生き方は、ある意味理想。限りある命に永遠を見る。2015/02/14
丸和 華
5
ゆっくりゆっくり、ゆっくりむしは何をするにもゆっくりさん。渡り始めた一本橋でクマの坊やとすれ違います。「やぁ、おはよう」二人はにこやかに朝の挨拶を交わすのですが▽これは面白い! 表紙を見る限りは赤ちゃん絵本。ですが、ゆっくりむしの進む人生には奥の深い優しいメッセージが隠されているのではないでしょうか。私は「落ち着いて、大丈夫。いつのまにか歯車が動き出すよ、きっと」というゆっくりむしからのメッセージを受け取りました。『ゆっくりゆっくり』か。素敵な言霊、みーつけた♪ 癒しパワーを放つこの絵本との出会いに感謝。2021/10/29
MIHO
3
読み聞かせ本探し。意外に壮大なストーリー。2022/09/01