内容説明
パンケーキは、くるくるまわりながら、とぐちからそとへはしっていきました。「まってよう。パンケーキさーん。」「だれかつかまえて!」さあ、パンケーキはさいごまでだれにもたべられずににげたでしょうか…。
著者等紹介
岸田衿子[キシダエリコ]
詩人・童話作家。東京芸大油絵科卒
おおば比呂司[オオバヒロシ]
札幌生まれ。兵役の後北海道新聞社に入社、図案課に籍をおく。1958年退社。フリーの漫画家として上京。ひとつのジャンルにとらわれない、多彩な作家活動を展開してゆく。また旅や大の飛行機好きとしても知られ、その方面の著作や絵本も多数出版。1988年に他界したが、ほのぼのとして温かい画風は現在でも多くのファンを持っている
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感想・レビュー
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マツユキ
7
図書館の児童書コーナーで、食のテーマで置かれていた本。まさか、逃げ出すなんて。この調子が面白いと思っていたら…。楽しい絵本でした。2018/11/05
ochatomo
4
パンケーキの口が悪いのは「パンケーキのはなし」と同じで、こちらは民族衣装風なのがいい 2001刊2018/04/18
Holiday
4
お母さんがお腹を空かせた7人の子供達にパンケーキを作ったのですが、パンケーキは逃げ出してしまいました。追いかける人や動物から次々と逃げていく足の速いパンケーキがイケてます(笑)。でも最後は・・・「あっ!」とか「えーっっっ?」と声が出ます。2014/10/08
姫ママ=^・ω・^=
0
ノルウェーの昔話。娘読了本。2017/05/23
もりゆか
0
ラストが衝撃!2013/08/25
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- 和書
- 極道モン 〈2〉