内容説明
生命という営みを支えるしくみ・原理は何なのか?細胞研究者は、その答えを細胞の中の現象に求めていく。細胞周期、細胞分裂、細胞死、細胞運動、細胞内情報伝達といった代表的な現象について、日本の第一線の研究者陣が、各々追っているテーマを中心に総括した。
目次
序章 個別性と普遍性の間を行き来してきた細胞研究
1章 ヒトデ卵の成熟と減数分裂の制御機構:半世紀にわたる研究の展開
2章 動物細胞の生と死の制御:神経細胞を中心として
3章 動物胚における細胞分裂パターンの制御:不等分裂を中心として
4章 新しい電子顕微鏡法で見る膜細胞骨格
5章 鞭毛・繊毛運動のしくみ
6章 グアニル酸シクラーゼを介する情報伝達系:ウニからヒトへ
終章 動物科学者の「細胞の生物学」
著者等紹介
鈴木範男[スズキノリオ]
医学博士。1972年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程単位取得退学、富山大学理学部助手。1973年帝京大学医学部講師。1979年同助教授。1985年金沢大学理学部教授。1994年北海道大学大学院理学研究科教授。2006年北海道大学大学院理学研究院教授
神谷律[カミヤリツ]
理学博士。1971年東京大学教養学部基礎科学科卒業。1976年名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。1979年名古屋大学理学部助手。1990年同助教授。1992年東京大学大学院理学系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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