植物が語る放射線の表と裏

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784563078058
  • NDC分類 464.1
  • Cコード C3045

内容説明

放射線は社会に大きな利益をもたらす一方で、原爆や核実験など多くの人命を危険にさらす諸刃の剣である。本書は、私たちの日常と深くかかわりがありながら、じつはよく知られていない放射線の話題について植物を中心に紹介する。第1部では放射線の基礎知識を、第2部では植物の品種改良を例に放射線がもたらす利益を、第3部では原爆や核実験が植物に与える悪影響を取り上げて解説する。放射線の人間社会へのかかわりについて理解を深めるうえでも、示唆に富む好個の書である。

目次

第1部 放射線の生物効果(自然放射線の中で生きる;X線と放射性物質の発見;放射線の基礎知識;放射線をあてると植物はどのような障害を受けるか;ショウジョウバエで成功した人為突然変異の誘発)
第2部 放射線の利益(放射線のさまざまな産業的利用;イネにX線をあてると増収するか;植物での突然変異の誘発法の発見;突然変異による品種改良を夢見た人々;レイメイとゴールド二十世紀;人為突然変異の特徴)
第3部 放射線の悪影響(放射線が社会に及ぼす悪影響;原爆は植物にも変異を起こした;東西冷戦から生まれたガンマフィールド;低線量でも突然変異は起こるか―ムラサキツユクサによる検証;農牧地に降ったフォールアウトの行きつく先;放射線が人体に与える遺伝的影響は心配無用か)

著者等紹介

鵜飼保雄[ウカイヤスオ]
農学博士。1966年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。東京大学農学部農業生物学科助手。農林省放射線育種場研究員。1979年農林水産省農業技術研究所放射線育種場室長。および放射線育種場放射線取扱主任。1986年農林水産省農業環境技術研究所室長。1991年東京大学教授(農学部)。1998年定年により退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

1
書名通り植物関連話題寄りの本だが、放射性物質一般の知識や歴史も触れていて、最後は遺伝的影響や広島の話題にも言及。放射線の生物への影響の問題に関心があるなら読んでおいて損はないだろう2011/04/24

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