内容説明
1982年の初版発行以来、大学初学年向けの生物学の教科書として全世界で高い評価を得ている名書“BIOLOGY”の第7版。
目次
5 生命の多様性(系統分類学と系統学の変革;ウイルス ほか)
6 植物の形と機能(植物の形;栄養期における植物の発生 ほか)
7 動物の形と機能(動物の体と運動のしくみ;活動のための燃料の供給:消化 ほか)
8 生態と行動(行動生物学;個体群生態学 ほか)
著者等紹介
レーヴン,P.[レーヴン,P.][Raven,Peter H.]
ミズーリ植物園の園長であるとともにワシントン大学のEngelmann植物学教授職にもある。博士は米国科学アカデミー会員、全米研究評議会委員そしてMacArthur財団フェローおよびGuggenheim財団フェローとして著名である。植物学の研究や熱帯の保全に対して、米国国家科学賞をはじめとする多くの顕彰や賞を授与されている。本書の共著者であるだけでなく、ほかに20冊の著書および数百にのぼる科学論文を著している
ジョンソン,G.[ジョンソン,G.][Johnson,George B.]
セントルイスにあるワシントン大学において生物学の名誉教授。そこで遺伝学と一般生物学を30年にわたって教えてきた。また、ワシントン大学医学部の教授として、集団遺伝学および進化の研究に携わっている。50編以上の学術的な出版物および数冊の高校と大学の教科書の著者である。そのなかには生物学が専攻ではない学生のための生物学の教科書として高く評価されている“The Living World”が含まれる。生物学教育のための対話型CD‐ROMの開発やウェブ上の調査の先駆者でもある
ロソス,J.[ロソス,J.][Losos,Jonathan B.]
ワシントン大学生物学教室の教授で、学部学生向けの環境科学プログラムの委員長も務める。進化生物学者としてトカゲの適応放散の型および進化的な多様化に的を絞った研究を進めている。優秀な若手進化生物学者のためのTheodosius Dobzhanksy & David Starr Jordan賞も含めていくつかの賞を受賞しているLososは、80編を越える科学論文を発表している。現在編集主幹を務めているAmerican Naturalistは進化生物学、行動学および生態学を統合する一流誌である
シンガー,S.[シンガー,S.][Singer,Susan R.]
ミネソタ州ノースフィールドにあるカールトンカレッジの生物学の教授で、基礎生物学、植物学、植物発生学および発生遺伝学を18年にわたり教えてきた。研究対象は顕花植物の発生と進化である。植物の発生に関する多くの学術論文の発表、発生生物学の教科書の分担執筆、そしていくつかの学会における教育問題への積極的な取組みがある。全米研究評議会では学部学生のための科学教育委員会委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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