植物改良への挑戦―メンデルの法則から遺伝子組換えまで

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植物改良への挑戦―メンデルの法則から遺伝子組換えまで

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784563077938
  • NDC分類 615.21
  • Cコード C3045

内容説明

植物改良の歴史は古く、遺伝学の影響を受けて進歩してきた。しかし、当の育種家たちは生涯をかけた仕事の成果を記録としては残そうとせず、寡黙な挑戦者でありつづけた。本書は、植物改良(育種学)の技術が、これまでどのように発展してきたのかを、著者が論文や資料に含まれる断片的な情報をもとに、丹念にまとめあげた渾身の書である。技術を生んだ研究者個人の生涯、技術が生まれたときの社会的背景、学問と技術の歴史的つながりという三つの視点を重視して解説する。

目次

第1章 植物改良は自然突然変異と自然交雑の利用からはじまった
第2章 メンデルによる遺伝学と近代育種の誕生
第3章 プラント・ハンティングから遺伝資源の収集へ
第4章 交雑なしで選抜だけによる改良の時代
第5章 交雑はいまも植物改良法の主流
第6章 トウモロコシの生産を飛躍させた一代雑種育種
第7章 遠縁交雑による新作物の創出
第8章 遺伝子の乗る染色体を操作する
第9章 突然変異を人為的に誘発する
第10章 試験管の中での品種改良
第11章 論議をよぶ遺伝子の人為操作

著者等紹介

鵜飼保雄[ウカイヤスオ]
農学博士。1966年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。東京大学農学部農業生物学科助手。農林省放射線育種場研究員。1979年農林水産省農業技術研究所放射線育種場室長。1986年農林水産省農業環境技術研究所室長。1991年東京大学教授(農学部)。1995年東京大学農学部緑地植物実験所所長(併任)。1998年定年により退官。現在、著述に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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