内容説明
わが国の公衆衛生学の現状を平易に解説したテキスト・参考書。公衆衛生学の基礎を豊富な資料と図表を駆使して丁寧に解説し、各テーマを今日的視点に立って概説。四訂にあたっては、保健・医療・福祉の在り方の変化に即して、章の構成を改め、新たに「ライフスタイルと生涯を通じての健康」、「生命倫理」を内容に加え、地域保健をヘルスプロモーションの観点から書き下ろすなど大幅な改訂を行い、内容の充実を図った。
目次
1 健康と公衆衛生学
2 ライフスタイルと生涯を通じての健康
3 人口と衛生統計指標の動向
4 疫学と感染症
5 地域におけるヘルスプロモーション
6 生命倫理
7 環境衛生
8 公衆栄養と食品衛生
9 精神保健
10 学校保健
11 産業保健
12 国際保健
著者等紹介
武田眞太郎[タケダシンタロウ]
医学博士。1954年和歌山県立医科大学卒業。1960年神戸大学(教育学部)助教授。1973年和歌山県立医科大学(衛生学講座)教授。1982‐1989年和歌山県湯浅保健所長を併任。1996年和歌山県立医科大学名誉教授。1996‐2000年和歌山県立医科大学看護短期大学部長
宮下和久[ミヤシタカズヒサ]
医学博士。1978年和歌山県立医科大学卒業。1985年中央労働災害防止協会・労働衛生検査センター健康開発室長。1996年和歌山県立医科大学(衛生学講座)教授。1998‐2000年和歌山県湯浅保健所長を併任。2004‐2008年和歌山県立医科大学医学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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