内容説明
本書は、栄養素の機能や代謝についてより深く理解し、その全体像が把握できるよう構成された「栄養学総論」のテキストである。内容は、先ず身体の恒常性を維持するための栄養素の概略を述べ、次に食欲の条件や体内での変化について詳細に解説する。さらに栄養素と日常活動との関わり合いや所要量などについても、多くの図・表を用いて、わかり易く解説されている。
目次
1 栄養学とは
2 酵素
3 食の方向を決める要因
4 消化と吸収
5 血液
6 栄養素の代謝
7 ビタミンのはたらき
8 無機質のはたらき
9 ホルモンのはたらき
10 肝臓の解毒作用と腎臓の役割
11 栄養価
12 エネルギー代謝
13 日本人の栄養所要量