目次
１ 序論：創発・シンセシス・マルチエージェント
２ 学習アルゴリズム
３ 進化型計算論
４ ゲーム理論
５ 複雑ネットワーク
６ 心理学と創発
著者等紹介
上田完次［ウエダカンジ］
１９７２年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。金沢大学教授、神戸大学教授を経て、２００２年東京大学人工物工学センター教授。東京大学人工物工学センター長教授。工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
azur
0
ニューラルネットワークなどの初歩について分かりやすく書かれており、その部分だけつまみ食いするだけでも良い復習になりました。囚人のジレンマを応用した実験についてはやや追い切れない部分もありましたが、ネットワークがどのように構成されていくのかエージェントを用いた実験によって解き明かそうとする試みは面白く感じられます。「創発」という言葉について考える良い契機になりそうです。2012/10/11
