内容説明
著者らが、建築構造力学を長年講義してきた経験に基づいてまとめられたわかりやすい教科書である。本書の特徴は、図を多く取り入れて理解を助けるように工夫している、基本的な内容にしぼっている、静定骨組から不静定骨組問題までを1冊にまとめている、ことである。
目次
1 力
2 静定構成物の反力
3 静定構造物の応力
4 断面の性質と応力度
5 直線部材の変形
6 変位図の応用
7 静定構造物の変形、(仮想仕事法)
8 不静定構造物の応力(仮想仕事法)
9 たわみ角法
10 固定法
著者等紹介
藤谷義信[フジタニヨシノブ]
1965年広島大学工学部建築学科卒。2004年広島大学名誉教授。現職、広島国際大学社会環境科学部教授。工学博士
西村光正[ニシムラミツマサ]
1964年広島大学工学部建築学科卒。2005年呉工業高等専門学校名誉教授。工学博士
森村毅[モリムラツヨシ]
1968年近畿大学理工学部建築学科卒。現職、近畿大学工学部教授。工学博士
高松隆夫[タカマツタカオ]
1971年広島大学工学部建築学科卒。1976年テキサスA&M大学。現職、広島工業大学教授Ph.D
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