心理学の世界
認知心理学―知性のメカニズムの探究

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784563058692
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

内容説明

認知心理学の基礎的な内容から最新の研究までをわかりやすく解説したテキスト・参考書。感覚、知覚、記憶、知識、思考など、人間の知的な働きについて身近な話題や興味深いトピックを取り入れた。日常生活における記憶にまつわるさまざまな事柄を最新の研究成果からわかりやすく検証し、また、言語情報をどのように理解しているのか、思考の特徴や「くせ」、意思決定に至る経緯などを具体的に紹介する。

目次

1章 認知心理学とは―認知心理学は何をどのように研究する学問か
2章 感覚・知覚過程―外界の情報はどのように認知されているのか
3章 短期記憶とワーキングメモリ―いま心にある情報はどのように記憶されているのか
4章 長期記憶―記憶にはどのような種類があり、どのように測定するのか
5章 日常生活と記憶―私たちの生活と記憶研究は、どのように関係しているのか
6章 知識と表象―私たちの知識はどのような形で心内に貯蔵されているのか
7章 言語と理解―私たちは言語情報をどのように理解しているのか
8章 思考と意思決定―人間の思考にはどのような特徴や“くせ”があるのか

著者等紹介

太田信夫[オオタノブオ]
1971年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、学習院大学大学院人文科学研究科教授。教育学博士

邑本俊亮[ムラモトトシアキ]
1992年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。博士(行動科学)

永井淳一[ナガイジュンイチ]
2001年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、聖心女子大学文学部准教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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