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パーソナリティとは何か―その概念と理論

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563057107
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C3011

出版社内容情報

本書はあいまいなまま使われているパーソナリティ概念の基本的問題点を検討し、代表的な理論の歴史的背景・起源・特徴・問題点や理論相互の関連性など、最近の研究動向を含めて紹介した絶好の解説書である。

内容説明

本書は、あいまいなまま使われているパーソナリティ概念の基本的問題を検討し、代表的な理論の歴史的背景・起源・問題点や理論相互の関連性などを、最近の研究動向を含めて紹介したパーソナリティ心理学の絶好の解説書である。多様な理論を資質論的アプローチ、動因論的アプローチ、認知的アプローチ、行動遺伝学的アプローチに分けて解説している。

目次

1章 パーソナリティ研究の基本的問題
2章 パーソナリティ研究の源流
3章 資質論的アプローチ
4章 動因論的アプローチ
5章 認知的アプローチ
6章 行動遺伝学的アプローチ
7章 パーソナリティとは何か―結論に代えて

著者等紹介

若林明雄[ワカバヤシアキオ]
1955年東京都に生まれる。1984年日本大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。1995年博士(心理学)(日本大学)。上越教育大学助教授、千葉大学助教授、ケンブリッジ大学(英国)客員教授(2004~05年)などを経て、千葉大学文学部(行動科学科・心理学講座)・大学院融合科学研究科(知能情報科学)教授。研究分野は個人差心理学、社会的認知神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鵜殿篤

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【感想】パーソナリティ心理学という学問が固有の研究対象と方法を確立するために苦闘を重ねる姿が描かれている。私が専攻する教育学も長らく固有の研究対象と方法を獲得するために試行錯誤を繰り返してきたわけだが、今現在は「そんなものはない」と開き直っている状況に近いので、パーソナリティ心理学が真摯に課題に対峙する姿には頭が下がる思いだ。2018/02/28

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