心のなかの言葉―心内辞書への招待

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心のなかの言葉―心内辞書への招待

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  • サイズ A5判/ページ数 395p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563052027
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、言語学者として世界的に著名なジーン・エイチソンが、どのように人が数多くの言葉を蓄えているのかに迫り、心内辞書の働きの全体像をわかりやすく紹介した書である。特に語彙の問題、具体的には子どもはどうやって言葉を獲得するのか、獲得された言葉はどのように引き出されて使用されるのかといった問題を扱っている。こうした問題に関して、日常的な言葉の使用例、心理言語学的実験の結果、言い間違いや失語症の症例など、豊富な証拠と明快な論理、ウィットに富んだ語り口を駆使し、読者を飽きさせることなくていねいに解説する。

目次

第1部 目的と証拠(ことばの都へようこそ―言葉の蓄え;鎖の連なり―事実を調べる;ダンベラのプログラム―心内辞書のモデル化)
第2部 基本的な構成要素(とらえどころのない相手―言葉の意味を特定する試み;悪い鳥とよい鳥―プロトタイプ理論;想像力のささやき部屋―メンタルモデル;根源的な原子球を探して―意味元素の探求;言葉のクモの巣―意味のネットワーク;語彙の詰め合わせ―品詞;動詞の力―動詞の役割;言葉のかけら―語の内部構造;音の処理―音パターンの取り扱い)
第3部 新人たち(漂う言葉―階層化と意味の変化;アイスクリームコーンを解釈する―古い言葉の拡張;グロバーするマットレス―新しい言葉の創造;パパ、ボンガルーってなに?―子どもはどのように言葉の意味を学習するのか;アガゴッグミガーズ、ウィップス、それにガックス―子どもは言葉の音構造にどのように対処するか)
第4部 全体像(探しています―言葉の選択;組織化された予測―言葉の認知;奇妙な配置とおかしな解決法―心内辞書の構成;最後の言葉―最後のコメントと将来の課題)

著者等紹介

宮谷真人[ミヤタニマコト]
1985年広島大学大学院教育学研究科単位取得退学。1999年博士(心理学)。現在、広島大学大学院教育学研究科教授

酒井弘[サカイヒロム]
1995年カリフォルニア大学アーヴァイン校大学院社会科学研究科退学。1996年Ph.D.(Social Sciences)。現在、広島大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーれ

0
これ(最近使われてる意味で)ヤバいです。英語に基づいて書かれてることが多いので「あれっ?」と思うこともありましたが、多くは言語活動全般について書いてありとても勉強になりました。どなたか日本語に基づいてこの内容を分析して下さらないかしら・・・2012/08/22

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