内容説明
今日、生命科学、とくに分子生物学や細胞生物学は長足の進歩をとげ、新聞紙上やテレビにも連日、バイオテクノロジー、遺伝子工学の話題がとりあげられている。本書はこうした現状をふまえ、分子レベルや細胞レベルを中心とした現代生物学を理解するのにかかせない主要な知識をわかりやすく解説したものである。
目次
1章 細胞概念
2章 多細胞生物のシステム
3章 生体を構成する物質
4章 生体エネルギーの原則
5章 酵素の働き
6章 生体膜と物質の輸送
7章 同化と異化
8章 神経系
9章 ホルモンによる調節
10章 免疫による防御
11章 細胞骨格と運動
12章 形質の伝達と発現
13章 遺伝子の操作