内容説明
本書は、パソコン操作に慣れるだけでなく、情報の収集・判断・評価および発信に関する能力など、情報の取り扱いに関する広範囲な知識を身につけることを念頭において解説している。パソコンの仕組みとアプリケーションの基本操作(Word、Excel、インターネットなど)を紹介した後、氾濫する情報メディアとのつき合い方、レポートの書き方、プレゼンテーション、情報倫理・モラル、さらには著作権などの知的財産権に関する法律的事項など、大学生として知っておいてほしい知識・スキルを体系的に紹介する。
目次
1 パソコンの基本を学ぼう―パソコンの箱の中身を見てみよう
2 アプリケーションの基本をマスターしよう―操作テクニックをチェック表で確認しよう
3 インターネットの歴史と仕組み―ネットの構造と通信システム
4 現在のインターネットの利点と問題点、活用方法―心得ておきたいWebアプリ事情
5 レポートの書き方を覚えよう―わかりやすく表現し、誤解なく内容を伝える
6 プレゼンテーションのコツ―説得力のあるプレゼンを行うために
7 情報を使いこなす力を養おう―問題の発見から解決の技術まで
8 メディアとのつきあい方―事実かどうか判断できる力を養う
9 情報の利用と法を理解しよう―事例を通して著作権、肖像権などを学ぶ
著者等紹介
井田正道[イダマサミチ]
1983年早稲田大学商学部卒業。1992年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部教授、慶應義塾大学非常勤講師、明治大学教育の情報化推進本部情報教育推進部長
和田格[ワダイタル]
1985年明治大学工学部卒業。1985年明治大学入職。情報環境整備、情報教育実施の支援に携わる。公開講座講師、杉並区IT講習会講師等。現在、明治大学情報メディア部和泉メディア支援事務室事務長、明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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