内容説明
誕生以来、50年の歴史を迎える情報理論は、マルチメディア時代にあって今やその基盤技術を根幹から支える中核的理論体系をなすに至っている。本書は、著者自身の独創になる「情報スペクトル」という全く新しい方法論に立脚して、従来の情報理論を全面的に見直し再構築したうえで、情報スペクトル的新世界の全体像を展望した記念碑的著作である。
目次
1 情報源符号化
2 乱数生成
3 通信路符号化
4 仮説検定
5 レート・歪み理論
6 同定符号と通信路Resolvability
7 多元情報理論
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