数理物理シリーズ
古典群の表現論と組合せ論〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563006648
  • NDC分類 411.6
  • Cコード C3341

内容説明

本書は、複素数体上の古典群(一般線型群、直交群、斜交群)と対称群の表現論を、その組合せ論的側面とともに、基礎から詳述した書である。下巻では、まず第3部で、対称群の既約表現を構成し、古典群の既約表現を自然表現のテンソル積表現の中に実現する。そして第4部では、対称関数を用いて、第3部で構成した対称群と古典群の既約表現の指標を決定するとともに、表現のテンソル積や部分群への制限の既約分解などがどのようにすれば計算できるかを説明する。

目次

6 対称群の表現
7 一般線型群の表現
8 直交群、斜交群の表現
9 対称式と対称関数
10 対称群の指標
11 一般線型群の指標
12 直交群、斜交群の指標

著者等紹介

岡田聡一[オカダソウイチ]
1962年堺市(大阪府)に生まれる。1990年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。名古屋大学大学院多元数理科学研究科助教授。専門は組合せ論・表現論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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