内容説明
本書は、理工系学生を対象とした微分積分学の入門テキスト。30回の講義で微分積分の必要最小限の基礎事項を学べるように配慮。また、具体的な例題を数多く取り上げて、実際に計算ができるようになることを目標に掲げたほか、豊富な「問」と「理解を深めるための演習問題」を精選して掲載した。
目次
1 微分法(数列の極限とその計算;無限級数;関数の極限と連続;中間値の定理、逆関数と合成関数;導関数の定義と計算 ほか)
2 積分法と偏微分・重積分(不定積分とその基本性質;積分の変数変換;部分積分・分数関数の積分;定積分とその基本性質;部分積分と広義積分 ほか)
付録 公式集
著者等紹介
青木貴史[アオキタカシ]
1981年東京大学大学院理学系研究科数学専攻博士課程修了。現在、近畿大学理工学部理学科数学コース教授、理学博士
大野泰生[オオノヤスオ]
1998年大阪大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程修了。現在、近畿大学理工学部理学科数学コース教授、博士(理学)
佐久間一浩[サクマカズヒロ]
1993年東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻博士後期課程修了。現在、近畿大学理工学部理学科数学コース教授、博士(理学)
中村弥生[ナカムラヤヨイ]
2000年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科複合領域科学専攻博士後期課程修了。現在、近畿大学理工学部理学科数学コース准教授、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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