内容説明
線形代数の基礎を短期間でマスターできるように、簡潔に解説した初学者向けのテキスト。線形代数の抽象的な概念が感覚的にわかることを目標に掲げて解説する。
目次
1 ベクトルと行列(平面のベクトルとその応用;行列)
2 連立1次方程式(連立1次方程式と行列;連立1次方程式を解く ほか)
3 行列式(行列式の定義と基本性質;余因子展開、クラーメルの公式、行列式の幾何学的意味 ほか)
4 ベクトル空間と線形写像(ベクトル空間と部分空間;線形変換と固有値 ほか)
著者等紹介
三宅敏恒[ミヤケトシツネ]
1966年大阪大学理学部卒業。Princeton高等研究所研究員、大阪大学助手、京都大学講師、University of Washington助教授、北海道大学大学院理学研究院教授などを経て、北海道大学名誉教授、Ph.D.(Johns Hopkins大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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