出版社内容情報
線形代数の主要な内容を基本から丁寧に解説したテキスト。数多くの例と図によって、詳しく平易にかつ視覚的に説明する。各章末には基礎、標準、発展の3段階の問題を用意して理解の徹底を図る。
内容説明
文系、理系を問わず、「線形代数学」を初歩から学べるよう、基礎から丁寧に解説したテキスト。線形代数の抽象的な概念が身につけられるよう、多くの例と図によって、詳しく平易にかつ視覚的に説明する。
目次
１ 行列
２ 行列の階数と連立１次方程式
３ 行列式
４ ベクトル空間
５ 線形写像
６ 内積空間
７ 固有値問題
８ ジョルダン標準形
著者等紹介
佐藤恒雄［サトウツネオ］
１９５９年千葉大学文理学部数学科卒業、東京工業大学理学部研究生。現在、千葉大学名誉教授（理学博士）
野澤宗平［ノザワソウヘイ］
１９７５年東京大学大学院理学系研究科博士課程満期退学。現在、千葉大学教授（理学博士）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Nil
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大学の教養数学の授業で使った教科書。割と薄めだが、けっこう内容は充実していたと思う。はじめて通読した大学数学の教科書。最後の方は適当に読み進めてしまった感があるけど、行列の計算とか線型空間とかは分かりやすく読めた。隠れた（線形代数初歩～中級程度の）良書だと思う。
あゆたろう
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|A-xI|を多項式行列とみて、標準形にし、単因子からジョルダン標準形を求める方法が紹介されていた。2024/08/06
